只見線郷戸


郷戸		GODO

さしたる集落もない地点にある駅。田園を見下ろす土手上という立地です。駅前の国道から分岐する只見川に架かる橋があり、集落は対岸にあります。

駅舎、というわけではありません。カプセルハウスのような小さな待合室が、駅入口にでんと鎮座します。（H17.6撮影）

駅入口。神社の階段のように見えるのはあの提灯のせいだけではないと思います。

待合室内。雪の吹込み対策か、固定窓です。反面夏はかなり暑そうです。

ホームは１面１線。中央の待合室付近は結構広くなっています。

元々対向ホームがあったようです。草に埋もれていますが微妙にその痕跡があります。

駅周辺の様子。この舗装路も駅前まで。画面左、土手上の白い「箱」がホーム待合室です。

只見線には珍しい「会津」を冠しない駅ですが、なぜか国道の標識には「会津郷戸駅」と。旧国名や地区名を省略するケースなら多いのですが。