大糸線信濃大町


信濃大町		SHINANO-OOMACHI

大糸線中間地点最大の街、大町市の中心駅。立山黒部アルペンルートの終着駅でもあり、登山客で、また冬期はスキー客でも賑わい、観光要素の強い駅でもあります。

大きな木造駅舎です。駅前も大きくとられ、観光バスなども出入します。駅舎は平成22年に大規模改修を受け、左辺の２階部分が解体され、中央にマンサード型のファサードが追加されるなど、大きく姿を変えました。（H23.7撮影）

新しくなった駅舎正面。大型の木製駅名板も新造されました。

駅入口前に小さいながらも売店が新設されています。

高い天井の駅舎内。スキーを持った人たちが多いから、…というわけではないでしょうが。改札は平成18年に自動化。

区画された待合室もあります。この中にはそば屋も営業しています。

この駅で折り返す列車も多く、その先への客は接続列車へダッシュ、という光景もよく見かけます。ホームは２面３線ですが、１、３、４番ホーム。２番線は中線に充てられています。

北アルプスやアルペンルートなど、駅舎裏に大きなタペストリーが置かれています。「写交場」と名付けられたスペースです。

構内裏手には広い留置線を持ちます。終着列車の滞留のほか、冬季などには線内の白馬、南小谷などへのスキー臨もここに待機します。

長野県の一駅一名物は、この駅は道祖神。１番ホームにあります。