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冠着 KAMURIKI
冠着山の麓、筑北村の旧坂井村地区の中心駅。生活圏からやや外れた山裾にあり、周囲はかなり寂しくなっています。次の姨捨までは大変な山越えを控えており、その間にはスイッチバック式の信号場もあります。ちなみに冠着山の別称が姨捨山。両隣で同じ山からの駅名を名乗っていることになります。

木造駅舎ですが、入口の三角ファサードが特徴的です。近辺の他駅と同様に平成25年に大幅に改修されています。全面の格子や大屋根の明かり窓のような瓦屋根の区画は改修時の新設です。(H26.8撮影)
駅前は広い駐車場があります。いわゆる秘境駅ではありませんが、周囲に人家は稀です。 駅舎内。窓口は営業していますが改札はしていません。
ホームは2面2線。両ホームに待合室があります。これは駅舎の改修以前と変更ありません。 駅舎をホーム側より見た図。こちらから見て左が1番ホームへ、右が跨線橋で2番ホームへと、駅舎はプラットホームには接していません。
2番ホームの裏側に本線とは方向の異なる留置線があります。 特急列車が運転停車。ホームが狭いので、通過列車は結構危険そうです。
駅データ
駅名 冠着(かむりき)
所在地 長野県東筑摩郡筑北村坂井
隣駅 ←聖高原 姨捨→
備考 旧駅舎へ
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