島原鉄道島原港


島原港		SHIMABARAKO

島原鉄道線の終着駅。島原港最寄駅で、熊本へのフェリー乗換駅です。他の駅と異なり口之津鉄道により開業した駅で、平成20年の以南の路線の廃止の結果、その唯一の生き残りとなりました。当初この駅も廃止の計画でしたが、市の要請により残されたとのことです。（画像、文章は旧駅名時代のものです。）

駅舎はありません。１面１線のホームの駅です。ホーム入口に当たるホームの待合の大きな袖壁に駅名表示があります。（H24.8撮影）

駅前の、交通量の多い踏切。右手に駅、奥に島原港があり、僅かに海が見えます。

フェリーターミナルまでは徒歩４分です。

駅の入口。かつて駅舎がありましたが平成23年に乗務員の失火により焼失しています。

ホームの待合所。大きな上屋下にベンチが並びます。

元々２面２線の駅ですが棒線化され、２番ホームへの構内踏切は封鎖されています。２番線も両端で途切れています。

廃止された下り方加津佐方向。訪問時点で線路は錆びていますが、残っていました。