境線米子空港


米子空港		YONAGOKUKO

米子空港の滑走路延長に伴う路線変更時に、かつての最寄駅大篠津駅を移転改称し、空港接続アクセスにも配慮した新駅。旧駅にあった交換施設はなくなり、移転の結果所在も境港市域となるなど駅の性格も変わりました。

ホームの背板に駅名標様式の駅名表示があります。駅の開業後に新築された駅舎がありますが、空港連絡通路に隠れるためか駅名表示がありません。（H25.6撮影）

駅舎の正面。一般利用は多くはないのか駐輪場はなく、わずかなスペースに適当に停めています。

駅舎の入口。右の階段は空港連絡通路。エレベーターもあります。入口に券売機があります。

駅舎内。券売機のほかは待合室で、またトイレがあります。

ホームは１面１線。一直線に伸びていた境線が大きく弧を描くように路線変更された途上のため、構内は大きくカーブしています。

ホームから見た空港方面。県道を越えて200mほどで空港ターミナルビルです。

ホーム上り方。移転の副次的な効果と言おうか、山陰の秀峰大山がよく見える駅になりました。

経路変更時に設置されたであろうキロポストですが「W13キロ」という不思議な標示。経路変更後も路線全体の営業キロは変わっていません。

構内下り方。カーブする路線が旧線に合流し、直線に。直線の線路に真っ直ぐ続く路盤跡が残っています。