信楽高原鐡道信楽


信楽		SHIGARAKI

陶芸の町、旧信楽町の中心駅で、信楽線の終点駅、そして滋賀県最南の駅でもあります。至る所に忍者のいる甲賀市ですが、この駅、というよりこの地区全体はたぬきが散りばめられています。

三角屋根が三つ並ぶ、比較的新しい施設。駅舎は一番右手の屋根です。駅前にバス乗り場がありますが、石山方面や近距離のもので、加茂方面への計画線方面へは出ていないようです。（H19.4撮影）

駅名表示はこのようなおとなしいもの。陶器風でした。たぬきがお出迎え。

駅舎内。沿線唯一の券売機が１台あります。また平成3年の列車事故関連を含めた展示室「セーフティ信楽」もありますが訪問時は閉まっていました。

ホームは２面２線。駅舎は右側のホームにのみ接しており、櫛型ではありません。左側のホームは使用されず、構内踏切がありますが閉鎖されています。

使用されていないホームにはたぬきやらかえるやらの信楽焼きの置物がずらりと並んでいます。

駅の海抜は285m。高原鉄道の終着駅としては半端な気もしますが。

ホーム上にはレンタサイクルが並んでいます。

路線終端方向。関西本線加茂駅はこの方向やや右寄りに約30キロほどでしょうか…。

路線上り方。信号機は沿線ではここにしかありません。車庫への分岐線もあります。