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神尾駅のたぬき村
神尾駅の周囲には信楽焼きのタヌキの置物がたくさん置かれています。利用者が人よりタヌキが多いのではという立地の駅で、それに因んでか利用客が置いたのが始まりだそうで、土砂崩れで一度壊滅状態となったそうですが、見事復旧しています。

ホームに面した斜面に「かみお駅たぬき村」の看板と共に多数の信楽焼のタヌキが並んでいます。 これは駅入口の擁壁上に置かれた「別働隊」。
お賽銭箱が置かれています。管理は地元などの有志によるもので、管理費でしょう。 お決まりの、とぼけた表情。右手に徳利、左手に通帳を持つのが標準です。
亜種も結構います。傘をさしたタイプ。隣は山菜の杖を持ったタイプ。 女性もおいでました。なぜか直視するのが憚れる気もしましたが…
これはカップル。二組います。信楽焼のタヌキは商売繁盛の置物ですが、これは縁結び用なのでしょうか。 駅らしく車掌さんタイプも。かつてSL車掌さんとして親しまれた専務車掌をモチーフとして大井川鐵道が設置したものだそうです。
車掌さん型のオリジナル品は小さいものがまだ2つありました。 「殉職」したものも散見されます。平成15年に土砂崩れがあり、たぬき村も壊滅的被害を受けたそうで、その名残りでしょう。
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