▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲大船渡線(廃止区間)の駅INDEXへ
脇ノ沢 WAKINOSAWA
陸前高田市の住宅地にある小駅。住宅地のため周囲からその雰囲気は希薄ですが、実は市内で最も海に近い駅で、チリ沖地震や東日本大震災では津波に被災し、壊滅的な打撃を受けています。(平成25年気仙沼〜盛間がBRTにて仮復旧も、令和2年4月に鉄道線として廃止となりました。)

駅舎はありません。ホーム上に軽量鉄骨造の小さな待合室があり、その背に駅名表示があります。この施設も津波で流失してしまっています。(H18.8撮影)
駅前の通り。静かな住宅地でした。手前の錆びた標識が駅入口を示していました。 通りから見ると駅はこのように若干奥にあり、目立たない立地でした。階段がホーム入口です。
待合室の入口側。側面に倉庫があったようです。 ホームは1面1線。幅の狭いホームでした。
現ホームの駅前側(海側)に廃ホームもありました。正体は不明ですが、旧ホームかもしれません。 待合室脇にはこのようなものも。電気設備でしょうか。単なる物置のようにも見えますが。
駅データ
駅名 脇ノ沢(わきのさわ)
所在地 岩手県陸前高田市米崎町
隣駅 ←陸前高田 小友→
備考
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲大船渡線(廃止区間)の駅INDEXへ