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古瀬 FURUSE
厚内と釧路の間の沿海区間の中で、山中の無人地帯にある特異な駅。釧路市音別町と白糠町境にある馬主来峠付近の信号場出自の小駅で、駅となった現在でも信号場の意味合いが強く、普通列車も多くが通過します。(令和2年3月ダイヤ改正時に利用者極少により廃止となりました。)

駅舎のない駅です。ホームは2面2線ですが、大きく離れた千鳥配置です。ホームは板張りで、待合所やベンチはありません。(H21.9撮影)
駅前通り。未舗装の山道です。かつては鉄道員宿舎が20戸ほどあったそうですが、現在は無人地帯です。 下り方面への入口。誘導看板も何もありません。
ホームの手前にある2階建ての施設は信号扱い所でしょうか。旅客用に開放はされていません。駅名表示はありません。 下りホームから見た上りホーム。両端同士が50メートルほど離れており、それぞれに入口があります。
上りホーム。両ホームとも板張りで狭いですが、長さはあります。上りホームは白線がありません。 上りホームから見た下りホーム。間に留置線が1線あります。保線用です。
駅データ
駅名 古瀬(ふるせ)
所在地 北海道白糠郡白糠町和天別
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