長良川鉄道母野


母野		HANNO

駅の佇まいからすると沿線一の秘境駅。ただし駅前には国道が通り、丁度駅前にはラーメン屋などのドライブンイン的な区画があります。駅名は「はんの」と読み、国鉄時代は隣の「木尾」を名乗っていました。いずれにせよ難読駅です。

鬱蒼ととした雰囲気のホーム。１面１線です。奥に見えるのは東海北陸自動車道の高架橋です。（H16.7撮影）

駅入口、…には見えないですが。かつては駅舎があったのでしょう、若干のスペースがあります。

ホーム中央にも小さな入口があります。手前には建物の基礎らしきものが残っています。

入口にあった看板。最早何を言っているのか分からなくなっています。

この雰囲気を助長するかのように、この駅の待合室は木造のもの。しかもかなり古い。

待合室内部。かなりの安普請なのか、板に穴が開いています。

対向ホームと路盤の痕跡が見られます。あの草むらの下にホームが埋まっているようです。