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礼文 REBUN
長万部方からは難所礼文華峠を越え、平地に出た地点にある駅。立地としては海沿いの、小学校もある集落内にあり、険しい峠を越えた安堵感を表すような長閑さが漂います。

北海道の駅舎のある小駅としては各地で見られる、やや洋風の洒落た雰囲気の駅舎。駅事務室側、待合室側ともにある出窓が可愛らしい雰囲気を醸し出しています。(H21.9撮影)
ゴミゴミとした、という表現には無縁の立地で駅前は広く取られています。駐輪場がある程度です。 駅舎内。窓口は閉鎖された無人駅ですが、駅事務室使用するのか、ヤカンが置かれているのが見えました。
駅舎のホーム側。窓がないなど、完全対照ではありませんが、前面とよく似た意匠です。 ホームは2面3線。停車しているのは特急退避中の普通列車です。
駅舎側に使用されていなさそうな留置線がありました。なんとも味のある朽ち方ではあります。 3番線の外側には1線の留置線。その向こうにも路盤跡があり、峠を控えた駅の片鱗を見せています。
駅データ
駅名 礼文(れぶん)
所在地 北海道虻田郡豊浦町字礼文華
隣駅 ←小幌 大岸→
備考
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