名松線比津


比津		HITSU

旧美杉村八知地区最南部、山間の小さな集落にある駅。南方は終点伊勢奥津駅のある奥津地区で、また東方の比津峠を越えると下多気地区となる、追分的な地点です。

駅舎のない駅。ホームは１面１線です。ホーム上には伊勢竹原駅舎などとよく似た木造の古めかしい待合室がありますが、平成19年に改築されているようです。（H17.10撮影）

駅入口。集落の突き当り、道の途切れる位置。フェンスの開いたところが入口です。

駅の下り方。この方向は人家もなく、山深い山中そのままです。

ホーム待合室は木枠窓の残る古めかしいもの。背面には補強の支持があります。またホーム上には簡易のトイレがあります。

待合室内。なんとも落ち着く空間です。現在はオープン構造の味気ない改築されています。

待合室からの眺め。奥に茶畑が見えますが、伊勢奥津までの沿線には散見されるものです。

ホームに面する道路から、駅の全景。緩やかにカーブしています。