▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲名松線の駅INDEXへ
伊勢川口 ISE-KAWAGUCHI
旧白山町代表駅で、昭和の合併前の川口村の中心駅ですが、駅の周囲は田畑地帯です。大正期に津方面からの中勢鉄道の終着駅として開業、昭和初期の名松線開業から戦中の中勢鉄道廃止まで、接続駅でした。

木造駅舎があります。屋根が葺き替えられていますが、木枠窓が残るなど古さの隠せない箇所はあります。平成28年の路線復旧に先駆けてこの駅舎は解体されてしまったようです。(H17.10撮影)
駅名表示はこのような小さなもの。オレンジ文字のJR東海仕様です。 駅舎内。窓口跡は痕跡もなく塞がれています。
ホーム入口に低い階段とスロープがあります。 ホームは1面1線。路線の進入経路から対向ホームがあった形跡がありますが、構造物は何もありません。
駅舎脇に保線用留置線があります。路線唯一の現役留置線のようです。 ホーム側からの駅の全景。
駅データ
駅名 伊勢川口(いせかわぐち)
所在地 三重県津市白山町川口
隣駅 ←伊勢大井 関ノ宮→
備考
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲名松線の駅INDEXへ