黒部峡谷鉄道宇奈月


宇奈月		UNAZUKI

黒部峡谷鉄道起点駅。駅前には黒部峡谷鉄道の本社があり、また富山地鉄宇奈月温泉駅に隣接しています。なお、関電の力でしょうか、宇奈月温泉という地区の中、この駅構内のみ「黒部峡谷口」という住所となっています。

団体利用客が多い客層柄、駅舎は大きく、また駅前には観光バス対応の広い駐車場を持ちます。巨大駅舎ですが、旅客機能としては1階のみです。これは新緑と紅葉の間の平日の画像。観光シーズンにはこの駅前もごった返します。（H19.6撮影）

駅前には記念撮影用のトロッコの模型があります。

駅舎内。出札窓口や改札口はもちろん、大きな売店、そば屋、軽食屋となまじの通常駅より充実しています。すべて直営店です。

扇形に広がる改札口。列車案内はフラップ式。どういうわけか工事列車の案内も表示します。ホームは駅舎より低く、改札からほぼ１階分階段を下ります。

ホームは１面２線。幅のあるホームですが、始端側へ行くとカーブしながら幅が絞られる変則三角形ホームです。

車両はこんなサイズ。ドアはなく、跨いで乗り込みます。経験上時期をはずした平日でも割りと客はいます。

ホーム上に売店はありませんが、立ち売りをしています。通常駅ではあまり見かけなくなった風景です。

構内の始端側は車両基地となっています。このさらに向こう側に富山地鉄宇奈月温泉駅があります。

当然貨物用の側線も持っています。それにしてもかわいらしい貨車です。