弘南鉄道田んぼアート


田んぼアート		TANBO ART

平成25年に開業した新駅。田舎館村が村おこしとして、田んぼに異なる色の稲を植えてイラストをつくる「田んぼアート」。その展望台至近に開業しました。積雪期の12月～3月は全ての列車が通過します。

駅舎のない駅です。ホーム待合室の背に駅名表示があります。もともとこの場所には「道の駅いなかだて（やよいの里）」があり、そこに鉄道が乗っかった格好ではありますが、この思い切った駅名が何よりの宣伝効果となるのでしょう。（H25.9撮影）

駅入口は公道踏切脇から。新しい駅らしいストロークの長いスロープです。

構内図がありました。最小設備の駅なので、存在意義は疑問ですが。

ホームは１面１線です。駅名標の英字表記は「TAMBOATO」と音重視のものです。

ホーム上の待合室。オープン構造のものです。即壁面にも駅名表示があります。

待合室内。時期により賑わいそうな駅ですがキャパはそう多くありません。道の駅や田んぼアート展望台そのものに駐車場も多いためでしょうか。

駅脇には国鉄黒石線等で使用されたＤＣの保存車両があります。駅開設より以前からありました。「道の駅いなかだて」の管理でしょうか。

駅の脇には第２田んぼアート展望台の広い駐車場があります。その向こうが展望台。朝早かったのでまだ開いていませんでした。

平面から見た「田んぼアート」。かなりクオリティの高いイラストですが、…展望台から見たかった…。これはウルトラマンです。