弘南鉄道新里


新里		NISATO

弘前の市街地を外れ、田園地帯の比較的新しい小さな住宅地にある駅。駅の東方１キロ程度の距離に平川が流れ、その向こうは平川市という立地です。構内には留置線が数線あった痕跡があり、現在はSL8620形が静態保存されています。

やや複雑な形状の、民家のような木造駅舎。平成21年に改築された駅舎で、それ以前はかなり老朽化した木造駅舎でした。実は現駅舎の複雑な形状は旧駅舎そのものの形状を模したものです。（H25.9撮影）

駅舎入口。左手にある入口はトイレ。旧駅舎も同様の入口がありましたが、閉鎖されており何があったかは分かりませんでした。

駅舎内。窓口がありますが、旧駅舎時代の昭和62年以来無人駅で、使用はされていないようです。

駅舎からホームへの通路。かつては複数の留置線があったようです。

ホームから見た駅舎。

ホームは１面２線。駅舎改築時にホーム上屋は撤去されました。

構内駅舎側に路盤跡があります。この駅舎側にSL8620形が保存されています。