紀勢本線梅ヶ谷


梅ヶ谷		UMEGADANI

荷坂峠を控えた山裾の人口希薄な地点の小駅。路線開業後の昭和40年に交換施設用の信号場として開業し、同年中に旅客駅に昇格されています。

駅舎のない駅です。ホームは１面２線。ホーム上には一部上屋がかかっています。構内は大きくカーブしています。（H22.1撮影）

駅前は国道の路側帯のような場所で、駅入口は右手のガード下です。

左の画像の左の突き当りには小屋のような駐輪場があります。利用者はなかったようで、本当に駐輪場かは不明ですが。

カードは公道としてではなく鉄道施設として設置されています。

ガード下のホーム直下に階段があります。これがホーム入口。ホームの中央部に出ます。

ホームの待合所。上屋がかかり、木製のベンチがあります。その向こうがホームの出入口です。

ホーム脇に詰所があります。元々運転扱いの職員が配置されていたようですが、それ用でしょう。

構内下り方。奥に見えるのは荷坂トンネルと紀勢本線有数の難所荷坂峠の山並み。伊勢と紀伊の境界でもあります。

特急列車が通過。人口希薄地域の小駅ですが、熊野古道荷坂峠とツヅラト峠の玄関口として、特急が臨時停車することもあります。