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鹿島線
低地の田園地帯の高架にある十二橋駅
成田線香取駅と鹿島サッカースタジアム駅を結ぶ17.4キロの短距離路線。成田線我孫子支線よりよっぽど成田線の支線っぽいですが単独路線です。短距離線ではありますが千葉県と茨城県に跨がり、また途中利根川、常陸利根川、北浦と長大橋梁を3つ越えます。開業は昭和45年と国鉄由来の路線としては新しい路線で、使命は鹿島臨海工業地区へのアクセスでした。敷設が新しいためか路盤が弱いためか、大部分が高架線となっています。開業時は最終区間の鹿島神宮以遠は貨物線でしたが、平成6年Jリーグ発足時に終点の貨物駅北鹿島駅を、サッカー開催時のみ営業の鹿島サッカースタジアム駅として整備、旅客営業を始め、旅客線として一区間延伸しています。国鉄時代から東京からのいわゆる房総四特急の一角が走る路線でしたが、高速道路の整備に押されたようで、平成27年に廃止となっています。またJR線としては盲腸線ですが、鹿島臨海鉄道線が鹿島神宮まで乗り入れ、大洗、水戸方面へ接続しています。

駅名 駅舎 所在地 のりかえ
代表駅 市区町村 都道府県
香取 簡易 香取市 千葉県 成田線
十二橋 高架
潮来 高架 潮来市 茨城県
延方 高架
鹿島神宮 高架 鹿嶋市
(臨)鹿島サッカースタジアム 鹿島臨海鉄道
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<凡例> 代表駅;■(都道府県代表駅)、●(市区代表駅)、○(町村代表駅)、△(町村代表駅「らしき」駅)
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