関西本線奈良


奈良		NARA

奈良県の県都代表駅で、古都奈良市の代表駅。日本を代表する観光地の駅ですが、国鉄時代はほぼ優等列車の経路からはずれ、中心街に駅を持つ近鉄に圧倒されていました。現在はアーバンネットワーク主要駅としてアクセス改善が図られています。

平成22年に高架化されました。古都奈良をイメージした重厚な旧駅舎に比して、シンプルでカラフルな駅舎となりました。ただ奈良のイメージにマッチしていくのでしょうか。（H26.2撮影）

新たに整備された西口。観光バス駐車場があり、ロータリー外周を周回するペディストリアンデッキがあります。

駅舎内。２階にあるコンコース。高架駅とは言え奈良らしく木造のデザインです。ただ高架が低いのか、天井が低いです。

改札口は自動改札が並びます。売店もあります。

ホームは３面５線。関西本線のほか、奈良線、桜井線、片町線の列車が乗り入れます。

２番線は両側がホームに接します。ラッシュ時には両側から乗車できるようです。

下り方。直進するのが関西本線、左に分岐するのは桜井線です。

このカラフルな駅舎は夜こんな感じ。派手なのか地味なのか、古都奈良にマッチするのか、何とも判断し難い駅舎です。

「荘厳」の一言に尽きる旧駅舎。解体予定だったそうですが、市民の反対で保存が決定、奈良市総合観光案内所として活用されています。