▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲関西本線(JR西日本)の駅INDEXへ
柘植 TSUGE
旧伊賀町の中心駅で、草津線の分岐駅、また三重県内で最初に開業した駅、「加太越え」を控えた補機ヤードのあった駅と、鉄道駅としては大きな駅ですが、町の機能としての駅としてはごく小さな駅です。

標準的サイズながら、駅の機能を思えばごく小さな木造駅舎です。平成17年に外板が補修され、少し明るい雰囲気になりました。前庭もキレイです。(H18.3撮影)
駅前のスペースは殆どなく、駅前すぐに公道が走っています。駅舎内も同様に狭いです。 ホームは2面3線。2・3番ホームは広く、大きく古い上屋が覆います。全体的に古めかしく、1番ホームには煉瓦倉庫などもあります。
関西本線は1・2番線を使用します。うち1番線は非電化です。大抵の列車はここで交換します。 3番線は草津線が使用します。当然電化されて、電車が入ります。
2・3番線には上屋下に大きな待合室もあります。 構内裏手には広いヤードがあります。SL時代の補機ヤードですが、現在も電留線として利用されます。
ホーム間を結ぶ古い跨線橋。1番側に「いってらっしゃい」、2・3番側に「おかえりなさい」と大きく表示してあります。 1番ホームの投句箱。珍しいものではないですが、「芭蕉の生地」をアピールしています。
駅データ
駅名 柘植(つげ)
所在地 三重県伊賀市柘植町
隣駅 ←加太 新堂→
乗換 草津線 油日→
備考
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲路線INDEXへ  ▲関西本線(JR西日本)の駅INDEXへ