加古川線新西脇


新西脇		SHINNISHIWAKI

代表駅である西脇市駅よりも中心街に近く、中心街の加古川南岸の駅ではありますが、その駅名とは裏腹に静かな住宅地の片隅にひっそりとある駅です。

駅名と裏腹といえば、施設の佇まいのまさに裏腹で、沿線屈指の古めかしいもの。妻面に入口のある木造駅舎です。（H17.11撮影）

駅舎の側面から背後にかけて空き地があり、駅舎背面に回れます。無人駅で、駅事務室側の窓が塞がれています。

木製の駅名板。無銘の手書きです。視認性はイマイチですが。

駅舎内は窓口跡も残り比較的原型を留めています。しかし壁面から備品まで、ワインレッドで統一され、変わった空気があります。

ホームは１面１線。他駅同様電化時に嵩上げされており、古い駅舎と好対照を見せます。