鹿児島本線門司港


門司港		MOJIKO

民営九州鉄道の起点門司駅として開業、関門トンネル開通前は九州の玄関駅として機能した駅。構内には鹿児島本線０キロ標がありますが、必然的にそれが九州JR線の起点標となっています。

国の重要文化財にも指定されている大正3年築の巨大木造駅舎。この駅舎の醸し出すイメージを元に周辺はレトロ調に整備され、門司港レトロ地区という観光エリアを形成しています。（H21.7撮影）

駅舎内。高い天井に広いコンコース。全般に大正チックな雰囲気に整備されています。改札は駅舎から外れています。

駅舎のホーム側。上屋がかかり、ここに改札や払戻窓口のほか、トイレや売店などがあります。

改札内にすぐに突き当たる地下道入口がありますが、これは関門連絡線への通路跡です。

ホームは２面４線。ターミナル駅らしく頭端式のホームで、構内も雰囲気十分です。

頭端ホームの基部ある「０哩（マイル）標」。ここが「九州の鉄道の」起点である旨が記載されています。

構内には多数の電留線があります。手前に１番線のゼロキロ標があります。

駅舎周辺や駅舎内同様、構内もレトロ調に整備されています。長い上屋の照明も、こんな裸電球です。

門司港運転区が併設されています。構内電留線も運転区の施設です。