上越線上牧


上牧		KAMIMOKU

利根川沿いの小さな温泉地にある駅。川の両側には段丘が迫り、この駅も小高い丘の上にあります。

平成21年改築の簡易駅舎です。簡易駅舎ながら温泉街の縁にある立地に配慮してか、和装の木造駅舎です。以前はごくオーソドックスな木造駅舎でした。（H22.5撮影）

駅舎内。旧駅舎は窓口があり、委託により出札されていましたが、現在は完全に無人駅の体です。

駅舎裏には通路があり、Suicaリーダーがここに。その奥には階段があります。築堤上のホームへの階段です。

ホームへの階段は屋根をかぶっており、駅舎外からも築堤の斜面を這うような姿が見られます。

外から見たとおり階段は途中で分岐します。右へ進むと地下道をくぐって上りホームに出ます。

ホームは２面２線。構内と駅舎が離れているので両ホームに待合室があります。また構内裏手に保線用留置線と車庫があります。

駅舎から遠い上りホームには、地下道出入口の風除室にも待合ベンチがあります。