飯田線鼎


鼎		KANAE

飯田市南部、鼎地区の中心駅。難読駅名の多い飯田線において、その代表格とも言える駅ですが、反面そのやさしい響きからか、人気のある駅のようです。

窓面が小さく、入口が一方に寄っていることもあり、どこかのっぺりとした外観の木造駅舎。中央の小さな明かり窓がさり気ないアクセントです。駅舎前は駅前の通りより一段高いですが、車の寄り付けは可能です。（H17.8撮影）

駅舎内。みどりの窓口設置の有人駅ですが、夕方のかなり早い時間に無人となります。

平成15年頃までは駅舎内にそば屋がありました。今は閉店の上、この区画も解体されて跡形もなし。

駅舎内で目を引くのがホーム入口上部のこのマリーゴールドのモザイク画。地元中学生の作です。

ホームは１面１線です。駅舎から繋がる上屋が乗り場付近のみにかかります。

駅舎裏の大きな駅名表示。列車の窓からは目に飛び込むような位置にあり、よく目立ちます。

構内には対向ホーム跡が残るほか、上り方には保線車両用の車庫もあります。