青い森鉄道千曳


千曳		CHIBIKI

町境の小さな峠の只中にある駅。無人地帯にある小駅です。路線の経路変更により移設された駅で、旧駅は南部縦貫鉄道西千曳駅となりましたが、平成９年に廃止されています。

駅舎のない駅です。鉄骨基礎の簡易なホームによる２面２線の構内。構内は大きくカーブしています。（H22.12撮影）

構内を跨線する県道。右が下り方面への入口。周辺は森林のほか牧場なども見られますが、民家は見当たりません。

坂を下り切った位置にホーム入口があります。入口は階段ですが、半分は消雪対応しているようです。

県道から、上り方面入口。下り方面も同様ですが、雪が解ければ未舗装の坂道です。

上りホーム入口。こちらは直接ホーム裏に出るため段差なしです。ただ入口の坂はバリフリーどころではないですが。

上りホームから見た入口方向。両ホームを結ぶ通路はなく、奥の県道跨線橋がその代わりとなっています。

待合室は上下のホームにあり、共に木製ベンチが入っています。