北陸鉄道（石川線鶴来～加賀一の宮）の駅INDEX

北陸鉄道石川線鶴来～加賀一の宮

終点加賀一の宮駅

平成21年10月に廃止された石川線末端の2.1キロの区間。白山市旧鶴来町の中心から旧町域南方の加賀一の宮白山比咩神社までを結んでいた区間です。石川線は起点野町から鶴来まではデイタイム30分ヘッド運行ですが、この末端の僅かな区間のみ本数は半減しており、利用客の少ない区間でした。廃止された駅は２駅。公立総合病院隣接駅と全国の白山神社の総本山門前駅と、利用客はそれなりにあっても不思議ではなかったのですが、区間の変電施設の老朽化のため82年の歴史にピリオドを打ちました。初詣時期の金沢市と鶴来町間の道路渋滞は凄まじく、かつての浅野川線粟ヶ崎海岸駅のように臨時運行でもできなかったものでしょうか、のと鉄道の旧車NT100でも譲り受けて。…というのは素人の荒唐無稽な妄想なのでしょう。ともあれ、かつては富山地方鉄道同等の路線延長を誇っていた北陸鉄道。その削減の連鎖はいまだに止まっていないことを認識させられた廃線でした。


駅名	駅舎	所在地			のりかえ
駅名	駅舎	代表駅	市区町村	都道府県	のりかえ
鶴来	木造		白山市	石川県
中鶴来	なし
加賀一の宮	木造

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＜凡例＞　代表駅；■（都道府県代表駅）、●（市区代表駅）、○（町村代表駅）、△（町村代表駅「らしき」駅）

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