北陸新幹線糸魚川


糸魚川		ITOIGAWA

フォッサマグナの街、糸魚川市の代表駅。旧北陸本線のこの規模の駅としてはおそらく最も高山と、そして海に近い駅で、北陸新幹線の駅として唯一ホームから海の見える駅です。JR大糸線の分岐駅です。

新幹線開業に伴い開設された南側の出入口、「アルプス口」。新幹線高架のある３層相当の大型駅舎ですが、駅前は古い住宅地で、まだまだ周囲の景色に馴染んでいません。（H27.3撮影）

かつて糸魚川駅構内にあり、新幹線ルートに干渉して解体されたレンガ造倉庫の一部が入口のオブジェとなっています。

レンガ倉庫のゲートの奥には大糸線を最後の活躍の場として現役を退いたキハ５２が屋内展示されています。手前のレールに乗って屋外へ引き出せるようです。

アルプス口の１階には「糸魚川ジオステーションジオパル」があり、ジオパークや鉄道模型の展示があります。キハ５２のその展示の一つです。

２階新幹線乗り場。コンビニがあります。奥に窓口と改札があります。窓口は小規模駅の窓口のような構造。改札は自動改札です。

改札内コンコース。奥にトイレと待合室があります。高架の支柱には糸魚川の特産品ヒスイが貼られています。

ホームは２面２線。通過列車が多く、ホームドアがあります。

上下線の間には低いフェンスのようなものがありますが、排雪設備だと思います。

ホームから見下ろす地平の在来ホーム。その向こう、駅前通りの奥には日本海が見えます。