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構内〜ホームその1〜
金沢駅の構内は高架ホームです。全面に屋根をかぶり、側面も窓で密閉されているため「薄暗く、蒸し暑い」というのが第一印象となるでしょう。冬場の雪対策ではあるのですが。ホームは3面7線で、新幹線未開通エリアのため在来特急が極めて多いこと、普通列車については始発・終着列車が多いことが特徴です。
ホームは東口側から昇順に並び、1・2番ホームは上り列車、主に特急列車が発着します。1番線は上り貨物列車の通過にも使用されます。 1番線の向こう側には「見切り着工」の新幹線ホーム用地があり、それを挟んで駅前の「もてなしドーム」が見えています。
ホームは12両対応ですが、一部長編成列車は屋根を外れます。この写っているのは客車列車の電源車で排気・騒音対策でわざと外れているのかもしれませんが。 夏場は温室と化す「密閉構内」のため、各ホーム中央にはエアコンが設置されています。しかしどれほどの効果があるものなのか…。
主に普通列車が使用する真ん中の3・5番ホーム。4番は欠番ではなく、下り方にある切欠ホームに充てられています。そのため3番は9両までの列車しか停車できません。 ホームの駅事務室は3・5番ホームの上り方にあります。
4番ホームはホームの屋根から外れています。主に七尾線の列車が使用しますが、高架化当初は七尾線は非電化だったため、車両の排気・騒音対策のためにこうなったそうです。 4番線は北陸線の上り金沢止まりの列車も使用します。繁忙期だったからか、稀に特急列車が使用することもあります。
西口側の6・7番ホーム。下り特急列車が主に使用します。7番ホームは下り貨物列車も使用します。 6・7番ホームから見た駅西口。
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