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近江塩津 OUMI-SHIOTSU
琵琶湖北岸、滋賀県内最後の駅。湖西線分岐駅ですが、「分岐地点にある乗降場」に過ぎず、周辺は長閑な集落です。琵琶湖北岸まで3キロ程度で、レンタサイクルなどもあります。

宿場町を意識したような古民家風の駅舎。「海道あぢかまの宿」と併記されています。「あぢかま」は「塩津」の枕詞で、琵琶湖岸で越冬する鴨を由来とする言葉だそうです。(H18.2撮影)
駅舎外観そのままの切符売り場。奥にはレンタサイクルも見えます(現在は軽食屋が入っています)。琵琶湖の北端岸はそう遠くありません。 駅舎からホームへは地下道を通ります。ちょっと不気味です。
2面4線のホーム。1、2番を湖西線、3、4番を北陸線が使用します。平成15年頃にホームの上屋が設置されました。 左手にある線路は湖西線通過列車用。通過列車の分岐点はこの駅の下り方にあります。
構内上り方。琵琶湖の東岸と西岸を結ぶ列車は2、3番線を使用します。両線の渡り線があります。 構内下り方。分岐が下り方の深坂トンネル手前にあるため両複線の4線が延びます。この向うに集福寺トンネルが4つ並んでいます。
駅データ
駅名 近江塩津(おうみしおつ)
所在地 滋賀県長浜市西浅井町余
隣駅 ←余呉 新疋田→
乗換 湖西線 ←永原
備考 「立ち食いそば」ちょっと一福へ
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