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大隅横川 OOSUMI-YOKOGAWA
平成の合併前の横川町の代表駅で、町の中心地区は路線が沿ってきた清水川と西からの天降川の合流点に展開します。駅も中心地区にありますが、旧役場は清水川の対岸にあります。

明治36年の路線開業時に開業した駅で、その当時の駅舎が残ることで知られます。この駅舎は線内嘉例川駅と並んで県内最古で、全国的に古い木造駅舎の代表格となっています。(H22.5撮影)
駅舎の建物財産標。木製のものです。明治36年1月の築となっています。 駅舎内。やはり天井が高いです。窓口は閉まっており、駅事務室は展示コーナーになっています。
駅舎のホーム側。古い駅舎はこのスペースの雰囲気が好きです。 ホーム上屋に戦時中の機銃掃射の跡があります。駅舎にも「グラマン戦闘機の機銃弾の跡」の印があります。
ホームは2面2線。旧2番線が撤去された構内です。列車交換も行われます。 2番ホームにはタブレットキャッチャーが残っています。もちろん使用されていませんが、説明看板があり、保存されているものです。
駅データ
駅名 大隅横川(おおすみよこがわ)
所在地 鹿児島県霧島市横川町中ノ
隣駅 ←栗野 植村→
備考
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