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花輪線
旧急行「よねしろ」用キハ58を使用した普通列車(鹿角花輪駅)
かつての東北本線、現在のIGRいわて銀河鉄道好摩駅と奥羽本線大館駅を結ぶ最北の東北肋骨線。車窓は八幡平の麓を行く高原区間と米代川に沿う川沿い区間の、大きく2つに分かれます。十和田八幡平四季彩ラインの愛称をもち、十和田湖や奥入瀬方面への観光客も多いようです。好摩口は全ての列車がIGR線を介して盛岡駅に乗り入れ、大館口は大館市と鹿角市の連絡を主体に区間列車も設定され、一部の列車は県都秋田駅へも直通します。平成11年まで通票閉塞による運行管理が行われていましたが、自動化の際に多くの駅で交換施設が廃止され、100キロを越す長距離線ながら、現在交換駅は6駅のみとなっており、また同時に多くの駅が無人化されています。その他特筆できる点としては、途中の十和田南駅がスイッチバック構造となっていることあたりですが、これは勾配緩和よりも敷設当初の用地取得が要因だったそうです。

駅名 駅舎 所在地 のりかえ
代表駅 市区町村 都道府県
好摩 木造 盛岡市 岩手県 IGRいわて銀河鉄道
東大更 なし 八幡平市
大更 木造
平舘 簡易
北森 なし
松尾八幡平 簡易
安比高原 RC/S
赤坂田 簡易
小屋の畑 なし
荒屋新町 木造
横間  なし
田山 簡易
兄畑 簡易
湯瀬温泉 木造 鹿角市 秋田県
八幡平 木造
陸中大里 なし
鹿角花輪 木造
柴平 簡易
十和田南 木造
末広 簡易
土深井 なし
沢尻 なし 大館市
十二所 簡易
大滝温泉 木造
扇田 簡易
東大館 木造
大館 RC/S 奥羽本線
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<凡例> 代表駅;■(都道府県代表駅)、●(市区代表駅)、○(町村代表駅)、△(町村代表駅「らしき」駅)
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