八戸線階上


階上		HASHIKAMI

階上町の代表駅。代表駅とは言っても路線が海沿いに走るのに対し、役場は内陸にあり、西方５キロ程度離れており、やや寂しい立地です。平成23年の東日本大震災では、発生半月後にはこの駅までがいち早く復旧しています。

トタン屋根の木造駅舎です。駅舎そのものにはあまり特徴はありませんが、車寄せには大きな木製駅名板があります。この駅舎も実は現在既に改築されており、簡易駅舎となっています。（H20.5撮影）

駅前広場は広く取られています。駅舎の両脇にトイレと倉庫がありますが、トイレは閉鎖されており、倉庫はポイント梃子の小屋だったかと。

平成17年に自動化され引退した腕木式信号機は駅前に保存されています。

駅舎内。無人化されており、窓口は塞がれ掲示板となっています。

ホームは２面２線。植栽の良く整備されたホームです。両ホームは構内踏切で結ばれます。

駅舎側に留置線跡があります。貨物取扱の痕跡でしょう。

芝桜を使った花文字があります。構内には駅開業80周年のツツジなどもあります。