五能線八森


八森		HACHIMORI

八峰町の中心駅。この駅の手前から車窓から海が見え始め、内陸部に入る鯵ヶ沢までの約80キロもの間、路線は海岸縁を進みます。

秋田杉を使用した巨大コテージ風の木造駅舎。ですが大部分は商工会の施設であり、駅機能は左辺にわずかにあるのみです。（H18.5撮影）

駅入口。機能としては物産展示のある狭い待合室があるだけ。窓口跡もありますが、今は無人駅です。

ホームは土手上にあります。「駅舎」を抜けると土手上へ通じる階段通路を通ります。

ホームへの階段はこんな古刹のような雰囲気。階段は全面改修したようですが、素晴らしいです。

ホームは１面1線。島式ホームのようですが、対向線は撤去されています。

対向線跡のほか、単式ホームの跡もあります。機関車停泊用の施設がかつてあったようです。

下り方から、初めて海の見える駅です。海岸線までやや距離がありますが、視点が高いため見晴らしが利きます。