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江差線
木古内駅に到着する789系特急「スーパー白鳥」
道南の中心都市函館市と檜山支庁の中心江差町を結ぶ路線。昭和末期まで支線松前線と共に急行ローカル列車が運行される程度の路線でしたが、青函トンネルの開業の結果、海峡線の接続する木古内以東は電化され、客貨共々の本州と北海道を結ぶ鉄道の大動脈へと躍進しました。一方で海峡線本州側の接続線津軽線と同様に末端区間の木古内以西はローカル線のまま据え置かれ、一日6往復のワンマン列車が行き来するのみとなっていました。尚松前線廃線に際しても、実は木古内以西江差線と松前線とでは輸送密度が松前線の方が高く、もし木古内以東が松前線の名であれば江差側が廃止となっていたため、国鉄再建法の廃止ローカル線基準の矛盾点として取り沙汰された事例となっていました。
結局JR後も存続した木古内以西も新幹線開業を待つことなく、工事の鉄槌の響く平成26年5月、廃線となり、江差線の線名も虚しいものとなってしまいました。
そして平成28年3月、ついに新幹線が北海道に達した記念すべき日に、残った五稜郭〜木古内間も並行在来線としてJR線から切り離され、第3セクター「道南いさりび鉄道」へ移管、時代に翻弄されたように波乱に富んだ江差線は歴史のものとなってしまいました。

駅名 駅舎 所在地 のりかえ
代表駅 市区町村 都道府県
五稜郭 木造 函館市 北海道 函館本線いさりび
七重浜 橋上 北斗市
東久根別 車両流用
久根別 木造
清川口 RC/S
上磯 橋上
茂辺地 木造
渡島当別 合築
釜谷 車両流用 木古内町
泉沢 木造
札苅 木造
木古内 橋上 北海新海峡
渡島鶴岡 簡易  
吉堀 車両流用
神明 なし 上ノ国町
湯ノ岱 木造  
宮越 木造  
桂岡 車両流用
中須田 車両流用
上ノ国 合築
江差 RC/S 江差町  
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<凡例> 代表駅;■(都道府県代表駅)、●(市区代表駅)、○(町村代表駅)、△(町村代表駅「らしき」駅)
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