えちごトキめき鉄道有間川


有間川		ARIMAGAWA

上越市にある駅。国道を挟んで海がすぐそばにあります。旧北陸本線東部の新線切替はこの駅まで。トンネルに阻まれていた車窓もここから上越市街部に入るまでは海が見えます。

海を見下ろす土手の上、浦本以来の木造駅舎が残っています。駅舎正面は崖で、殆ど余裕がありません。JR時代は傷みがひどかったですが、再塗装され小奇麗になりました。木製の駅名板もかなり年代物です。（H27.5撮影）

駅前の通路は歩道で、駅舎側面に接します。脇に何かの遺構があります。鉄道関連の施設の基礎だと思うのですが。

駅舎内は窓口も塞がれやや殺伐としています。ベンチもありません。

ホームは２面２線。カーブしています。

ホームは低いながらも築堤上で、広く海が望めます。海との間には国道が走っています。

構内上り方には名立トンネル。長大トンネル区間も終わりです。

上りホームはややぞんざいな構造です。裏手の道路の拡幅がそのまま雨よけになっています。

やたらと出入口の多い駅です。上りホームには裏手の崖上に通じる階段の裏口があります。上り方にもアンダーパスへ下りる裏口もあります。

下りホームにも上り方に海側の国道への出入口があります。また駅舎よりさらに下り方にも出入口があります。