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すずらんの里 SUZURAN NO SATO
国鉄末期の昭和60年新設の駅。国鉄としては特異な駅名で、当時は物議を醸しました。実際は地元の企業セイコーエプソンが出資して設置された駅で、地元入笠高原の別名すずらん高原を由来とした駅名です。この駅名だけでも幾許かの集客力があるような気すらし、駅名に企業名を冠しなかった奥ゆかしさも伺えます。見倣え、プロ野球(笑)。

駅舎はなく、土手上に設置されたホームへ上下別の階段がついています。入口にはすずらんが描かれて、殺風景さをフォローしています。(H16.1撮影)
国道側の下りホーム入口と上りホームへのアンダーパス。ホームのフェンスに駅名が表示されています。 駅裏にある待合所。国道の混雑緩和を意図して設置された駅だそうで、これが重要な機能です。
2面2線のホーム。上下とも待合室が設置されています。 これがホームの待合室。基礎を見ると構内の勾配の様子が分かります。
貨物列車が通過。国鉄時代に中央本線用に登場したEF64機関車が重連で運行されています。 構内遠景。こうして見るとかなり高い土手の上にあります。
駅データ
駅名 すずらんの里(すずらんのさと)
所在地 長野県諏訪郡富士見町富士見
隣駅 ←富士見 青柳→
備考  
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