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黒姫駅の転車台

黒姫駅には構内の駅舎側に旧貨物用の行止りホーム跡があり、その上り方に使用されなくなった転車台があります。かつて本線の1・2番線の間に機回し線があり、折り返し列車が転回したようですが、下り方は新潟県境の信越本線でも屈指の積雪地帯で、現在でも冬季に「やむを得ず」折り返す列車が出がちです。この転車台はSL時代、そのような列車用にも活躍したのではないでしょうか。(H21.4撮影)


駅舎側、駅前の広場に面しているのでかなり間近で見ることができます。 運転台。電動式の転車台のようです。
転車台の脇を走る本線。本線とは一応接続していますが、車両の行き来はできません。 珍しいのはレール垂直方向の無数の鉄骨。豪雪地帯のため、雪が溜まらないよう蓋をするためのものだそうです。
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