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敦賀駅の遺構群

敦賀駅の構内裏手に現在使用されていない広いヤード跡地があります。これはSLの配置で賑わった敦賀機関区(敦賀第一機関区)跡地で、曖昧な記憶のみですが、平成15年の小浜線電化までは気動車の留置線として使用されていたように思います。SL由来の機関区として給水塔や転車台、かつては扇形庫などもありました。現在はほぼ活用されていないようですが、おそらく北陸新幹線の延伸時には新幹線用地として全て撤去されるのではないでしょうか。(H18.2撮影)


広大なヤード全景。一番手前にある線が7番線。以降が機関区跡です。一部レールが雪をかぶっていないことから、保線用などに僅かに活用されているのでしょう。 コンクリート製の給水塔があります。SL時代のものです。
転車台。小浜線非電化時代は気動車の転回にも使用していたのでしょう。かつては扇形庫に繋がっていました。 背の高い上屋があります。これもSL時代からあったようです。
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