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小海線創生期の保存車両
佐久市の旧中込学校に隣接する成知公園に小海線に由来する車両が2両保存されています。保存されているのは小海線で活躍し、小型な機種であったことから「高原のポニー」と呼ばれたC56と、小海線の前身佐久鉄道で使用されていたガソリンカー、キホハニ51型。所有は佐久市で、旧中込学校で管理しています。(H24.11撮影)

C56 101。胴のタンクが小さいためか、除煙板やスノープロウがやねに大きく見ます。 動輪とエキセントリックロッド。全体屋根下にあるためか、整備が最近だったのか、ピカピカです。
ガソリンカー、キホハニ56。キホハニ51型の6号機で、昭和5年から戦前まで佐久鉄道で運行されていたそうです。 両車両は島式ホームから車内に入ることができるようですが、見学は旧中込学校管理室へ申し出る必要があります。
腕木式信号機もありました。逆光のため、点灯しているかのように見えました。 保存場所は高めのフェンスで覆われています。大事に扱われているのは伝わりますが、ちょっと敷居が高いです。
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