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地鉄新黒部駅のトロッコ列車
平成27年3月に北陸新幹線が金沢開業を果たしましたが、その富山地鉄本線との交点に新設された駅が新黒部駅。その駅前には黒部と言えばのトロッコ列車の保存車両が整備されました。この車両の所有は黒部峡谷鉄道で、関西電力系の企業ですが、退役車両を地鉄か黒部市に譲渡したのでしょうか、経緯は分かりませんでした。ただ地鉄本線の先で黒部峡谷鉄道が接続するので、新幹線駅から見える位置に車両の展示があることは黒部峡谷鉄道にとっても宣伝となるのでしょう。(H27.3撮影)

新富山駅前の広場に電気機関車とトロッコ車両2両が展示されています。軌間762ミリのナローゲージです。 凸型電気機関車ED8。サイドビュー。運転台が本当に小さいです。
ED8が付けているヘッドマークは新幹線と駅の開業記念のもの。実はいずれも所属の黒部峡谷鉄道ではありません。 トロッコ車両。窓付きの特別車両で、ハフ26と27という型式の2両です。これ、入口はどこだっけな…。
黒部峡谷鉄道のトロッコ列車の沿革が記されています。「命の保証をしない」条件で一般客の乗車が始まったくだりも紹介されています。 展示場所の全景。新黒部駅前の「地鉄駅前広場」で、左の新黒部駅、右に黒部宇奈月温泉駅があります。奥の高架は北陸新幹線です。
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