▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲保存車両INDEXへ
遠軽公園のD51
遠軽駅南方の上下線分岐地点付近、遠軽の象徴瞰望岩の丁度真下にある公園にD51ほか、ラッセル車や動輪などが展示されています。近くには町の総合体育館もあり、子供連れで賑わうのでしょうが、訪問時は人気がなく、複数の展示車両のある華やかさというよりも、広い公園がどこか空虚な印象でした。(H20.11撮影)

保存されているのはD51の859号機。ダブルの前照灯に大きなスノープロウは雪国仕様です。 車体にあった大きなマークは遠軽町の町章です。
この機は耐雪装備から北海道仕様と伺えましたが、案内板が冬備えでカバーで覆われており、詳細は分かりませんでした。唯一プレートから、出自は昭和18年の鷹取のようです。 遠軽の象徴瞰望岩の麓にあります。保存場所には屋根のほか、腕木式信号機や踏切などもあります。
少し離れてD51 484のプレートのある台座に乗ったSLの動輪がありますが、動輪そのものはD52 56のものだとか。 そしてもう一つ、レールに乗ったナゾの物体。形状からしてラッセル車でしょうが、冬支度が済んでいました。
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲保存車両INDEXへ