▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲廃線・廃駅INDEXへ
JR可部線 三段峡駅跡

平成15年に可部以北が部分廃止となった可部線非電化区間の終着駅三段峡駅の駅跡です。名勝三段峡の散策路入口にあり、観光アクセスのよい駅でした。廃線後平成17年に駅舎は解体、現在は三段峡交流館というコミュニティ施設が建てられてバス停県観光施設となり、旧路盤跡は一部レールが残されて小公園となっています。(H29.5撮影)
旧駅舎跡の「三段峡交流館」。早朝だったので開放されていませんでしたが、バスの待合やイベント用に使用されているのではと思われます。 路盤跡のモニュメント。レールは敷き直されたのでしょうが、位置は同じでしょう。終端位置もそのままと思われます。つまりホーム位置からは若干外れます。
新たに設置された駅名標。現役時のものではなく、ライオンズクラブにより寄贈されたものです。 レールと交流館の位置関係。カーブしたホームは再現されていません。
広電バスのバス乗り場もあります。時刻表は英語表記のものもあり、観光地らしさが伺えます。 バスは広島市の「広島バスセンター」行きで一日13本。うち3本は高速バスです。
▲「駅と駅構内」三段峡駅へ
       
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲廃線・廃駅INDEXへ