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JR石北本線 奥白滝駅跡

石北本線の白滝前後に多くある廃止駅の一つ。峠の白滝側にあった駅で、平成13年に駅廃止となり信号場に格下げされています。駅周辺はほぼ無人地帯で、最終ダイヤは一日上下1本ずつという利用の極めて困難な駅でした。旧白滝村地区にはこの奥白滝駅につづき、上白滝、白滝、旧白滝、下白滝と白滝駅が5つ連なり、「白滝シリーズ」と称されましたが、その最初の廃止駅となりました。(H20.11撮影)
保線用に駅舎が残っています。入口は封鎖され、部外者は立入禁止です。入口封鎖時に車寄せなども撤去されています。 駅舎を背にした駅前の様子。無人の山あいといった環境です。少し離れて遠軽国道333号線が走っています。
駅舎の裏手側。窓も一部塞がれています。保線者用のドアがあります。ホームは撤去されています。 駅舎裏手に電話ボックスがあります。前面から移設したものでしょうか、業務通信用の電話が入っています。
構内は上下の本線のほか、この反対方向、駅舎裏手方に旧3番線でしょうか、留置線があります。 石北貨物が通過。背後の植林地あたりにはかつて木材などのストックヤードがあったそうです。
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