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のと鉄道の駅跡(H28.6)その6

●能登線 宇出津駅 現役時代(「駅と駅構内)へ
旧能都町の中心地区にある駅でしたが駅跡は全面改築され、観光・地域交流センター「コンセールのと」となっています。 「コンセールのと」はバスターミナルも兼ねています。能登線代替バスのほか、金沢への特急バスや、輪島方面への中距離バスも出ています。
ホーム跡地は「コンセールのと」の駐車場になっています。奥に車道跨線橋が2つ見えますが、画像ど真ん中が穴水方面路盤跡です。 宇出津駅跡を示すものとして、敷地内に「鉄道緑地広場」があります。路盤跡ではありますが、ホームのあった位置よりやや下り方にあります。
広場には駅名標があります。新調されたもので、現役当時のものではありません。 広場の先は公道となり、その突き当りに廃トンネルがあります。いわゆる「いろはトンネル」の「よ」の第二宇出津トンネルで、ポータルの文字も残っています。

●能登線 羽根駅 現役時代(「駅と駅構内)へ
駅前の広場が現役時代そのままに残っており、地区の駐車場として利用されているようでした。月極ではなさそうです。 ホームが残り、待合室もあります。ホームは鉄骨基礎のホームだったためか、荒れ方はマシな方ですが、路盤は木が育つほどの荒れ模様です。

●能登線 小浦駅 現役時代(「駅と駅構内)へ
白丸、古君に次いで発見に苦労した駅です。待合室は残っていましたが、屋根、壁が大きく破損していました。また待合室の駅名表示が唯一残っていました。 下り方にはホームからステップがつくられ、路盤跡に踏み跡がありました。上り方路盤はキレイに刈払われています。海縁とは言え海抜15.7mの高台で、津波避難所となっています。
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