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のと鉄道の駅跡(H28.6)その3

●能登線 沖波駅 現役時代(「駅と駅構内)へ
ここも集落から外れ、駅前通りが農道のような道で、中々見つけづらかったです。駅名を外した待合所が残っていました。 駅前通り。奥が海と国道で、見えるアンダーパスが路盤をくぐるものです。左が駅入口で、右の小屋が駅駐輪場で、現在は無用の長物です。
待合所は開放されていました。駅前にはバス停などもありませんが、現役時はなかったマンガなどが置かれており、何か待合か休憩所に活用されているようでした。 「能登線利用促進協議会」のくずもの入れが残っていました。この駅でしか確認できませんでした。
ホームへの階段や路盤は灌木が繁っていました。 ホームは土盛りではない簡易ホームなのでホーム表層はきれいです。

●能登線 古君駅 現役時代(「駅と駅構内)へ
道の左にホームがあります。見える小屋はホーム待合室。海沿いの集落から外れたほぼ無人地帯で、全駅で2番目に見つけるのに苦労した駅です。 ホーム上。ホーム上も路盤上も灌木が繁る荒れ放題。この状態なので、駅前からの入口もかなり分かりづらくなっていました。
ホーム待合室は庇部分が破損していました。屋根そのものもやられているのかもしれませんでしたが、確認できる状況ではありませんでした。 木製の駅名標の残骸がありました。うっすら読めた文字は「前波」。しかし現役時から前波駅の駅名標を流用していたので、逆に真に古君駅のものなのでしょう。
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