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のと鉄道の駅跡(H29.2) 再訪その1

平成28年6月に能登線廃止駅全駅跡を訪問してきましたが、10年以上放置された結果、ブッシュ化してしまい全く立ち入れない駅、さらには視認すらできない駅もありました。そこでそれらの駅を翌年2月、雑草が冬枯れし、木々の葉の落ちる時期に再訪しました。再訪したのは鹿波、白丸、九里川尻、蛸島の4駅です。
●能登線 鹿波駅(再訪) 現役時代(「駅と駅構内)へ
駅前。やはり待合兼電話ボックスの小屋は残っており、駅への小路のガードレールもここから視認できます。ガードレールの右側が築堤を上がる小路です。 ホーム上。視界は随分ましにはなっていますが、それでもホーム入口からホーム中央にある待合室はよく見えません。この日はたまたまホーム上のみ雪が積もり、ホームと路盤の境界は画像でも明白です。
ホーム中央の待合室。その背後には現役当時からある廃屋がまだあります。これは詰所跡でしょうか。ついでに廃自販機もまだありました。 待合室は施錠されていましたが、大きな破損はありません。掃除用具入れと除雪器具がありました。
駅跡(H28.6)へ

●能登線 白丸駅(再訪) 現役時代(「駅と駅構内)へ
駅脇の跨線橋から、駅への入口。夏季は緑の壁でこのガードレールすらほぼ見えませんでした。駅現役時は車も通った道なのですが。 坂を下りるとホーム待合所が見えました。駐輪場跡や「ボランティアの森」の看板もそのまま。柵の切れるホーム入口は冬でも判別しづらいほどブッシュ化しています。
ホーム、路盤とも冬でも視界はよくありません。ホーム待合室は比較的状態がよく、破損はあまり見られませんでした。 跨線橋から見た駅。夏季は完全に木々に覆われ全く視認すらできませんでしたが、冬は何とか分かります。
駅跡(H28.6)へ
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