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尾小屋鉄道 金野町駅跡

比較的遺構の多い尾小屋鉄道の遺構の一つ。起点新小松から7.2キロ、8駅目の駅で、駅名である金野町の集落の郷谷川対岸にあった駅です。所在は隣の金平町であるためか開業時は六橋(ろくきょう)という駅名で、大正9年全線開業と共に開業し、昭和52年廃線と共に廃止となっています。駅としてはごく小さな駅だったようですが、尾小屋鉄道の遺構としては、山裾にひっそりと残る廃ホームの佇まいが有名な駅です。(H26.1撮影)
金野の集落の対岸。一部舗装された小径があり、これが路盤跡です。奥の小屋の脇にホーム跡があります。 ひっそりと残るホーム跡。短いホームが1面。現役時代の駅も棒線駅でした。
左手の川側の杉は防風林ではないかと。また山側は開削したような岩肌が見え切通だったようです。 ホームは嵩上げした痕跡があります。ただ何となくこのホーム跡新しげに見えるんですよね…。
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