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栗原電鉄 細倉駅跡

昭和17年に開業し、平成2年に細倉マインパーク前駅として改称・移転するまで路線の終着駅でした。結局移転した細倉マインパーク前駅も平成19年にくりはら田園鉄道の路線共々廃止され、この駅は「廃駅の旧駅」という、前史の前史の住人となってしまいました。(H18.8撮影)
水色基調、赤いトタン屋根の木造駅舎がキレイに残っています。これは貸出により利用され続けているからのようです。 駅前は国道が走り少しばかりの賑わいがあります。この駅はそこから少し入り込んだ位置にありました。
ホームやレールなどの構築物も残りますが物置と化し、かつ雑草が茂ってかなり荒れていました。見えている3本のレールの真ん中の線が本線で、この訪問時の現役線でした。 乗り場は構内の上り方あったようです。駅名標が、一部破損しているようですが、残っていました。
構内下り方には貨物用と思われるホーム跡と木造の倉庫も。この手前の通路を進むと細倉マインパーク前駅へ着きます。 200メートル下り方に移転した細倉マインパーク前駅の脇から。細倉駅跡を通る営業列車。
▲「駅と駅構内」細倉マインパーク前駅へ
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